施術内容

マッサージ

施術

適度な刺激でマッサージをすることにより筋肉の緊張を緩めたり、むくみの改善に効果があります。
また、不安やうつなど症状を和らげ、精神的に安定する効果が期待できます。
最近では認知症の非薬物療法の1つとしてマッサージの刺激が効果的だと言われています。

マッサージの期待できる効果

血液・リンパ液の循環改善

血液は酸素と栄養素を組織に運び、組織から二酸化炭素・老廃物などを運び出す作用があります。
血行促進は新陳代謝を良くし、むくみ(浮腫)を軽滅します。

疼痛の緩和

筋肉にも神経は存在し、筋萎縮など起きればそこに疼痛が発生します。関節、筋などの緊張を和らげ、疼痛を緩和します。

残存機能の維持・改善

加齢・運動量減少などによって筋力は衰退していきます。自動・他動運動を行うことにより衰退のスピードを遅らせることが可能です。

関節可動域の維持・拡大

筋力低下による筋萎縮・関節拘縮は衣服の着脱・おむつ交換などの日常生活動作を妨げます。関節運動法を行うことにより関節可動域を維持・拡大します。

吸玉

ガラスのカップを皮膚表面につけ、カップ内の空気を減圧することで吸い着かせるというものです。 これにより、皮膚呼吸を促進させたり、血行が良くなります。 またコリの改善や自律神経のバランスを整える効果が期待できます。

吸玉

鍼

物理的な刺激を与えることで、筋緊張の緩和を図るだけでなく、免疫系・自律神経系に働きかけることにより、鎮痛効果や血液の改善が期待できます。
当院ではディスポ鍼(使い捨て鍼)を使用しているため、安心して治療を受けて頂けます。

灸

よもぎを乾燥させたもぐさを使用しており、温熱刺激にとる血流の改善・鎮痛効果・冷えの解消などが期待できます。
当院は直接皮膚にのせる透熱灸や直接皮膚の上にのせず、艾と皮膚の隙間をあける間接灸も行ってます。

鍼灸の期待できる効果

1.痛みを緩和させます。

皮膚や筋肉に鍼をすることで、内在性オピオイド(エンドルフィン、エンケファリン)が分泌され、痛みを抑制することが科学的に解明されています。

2.筋肉の緊張を緩和させます。

筋肉の過緊張が続くと、血行不良が起こり、疲労物質が蓄積します。鍼灸治療で緊張を緩めることで、血流を良くして疲労物質を流れやすくします。

3.免疫力を高めます。

鍼灸治療により、白血球が増加して活発になることが知られています。これにより侵入してくる細菌から身を守る機能が強まり、免疫力が高まります。

4.自律神経のバランスの乱れを整えます。

精神的ストレスや何らかの外的要因などにより、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることがあります。これらの状態を心地よいツボ刺激で調整していきます。

鍼灸の適応例

WHO(世界保健機関)鍼灸療法の有効性を認めた病気の例

【神経系疾患】

◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自立神経失調症・頭痛・
めまい・不眠・神経症・ヒステリー等

【運動器系疾患】

関節炎・◎リウマチ◎頸肩腕症候群◎頸椎捻挫後遺症◎五十肩
腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)

【循環器系疾患】

心臓神経症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ等

【呼吸器系疾患】

気管支炎・喘息・風邪および予防

【消化器系疾患】

胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・
肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍等

【代謝内分泌疾患】

バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血

【生殖、泌尿器系疾患】

膀胱炎・尿道炎・性機能障害・腎炎・前立腺肥大・陰萎等

【婦人系疾患】

更年期障害・乳腺炎・生理痛・冷え性・血の道・不妊等

【耳鼻咽喉科系疾患】

耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎等

【眼科系疾患】

眼精疲労・仮性近視・疲れ目・かすみ目・ものもらい等

【小児科系疾患】

小児神経症
(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)等

上記の疾患のうち「◎神経痛・◎リウマチ・◎頸肩腕症候群・◎頸椎捻挫後遺症・◎五十肩、◎腰痛」は、医師の同意があれば、鍼灸の健康保険適用が認められています。

ビーンズ治療院